発芽玄米の作り方

発芽玄米の作り方

春から秋までの常温で発芽するので、高価な発芽玄米を購入しなくても、自宅で栄養豊かな発芽玄米を作れます。

作り方は簡単です。

浅いトレイかボールに玄米を入れ、水に玄米がなじむようにかき回します。

水は、玄米の上1センチメートル位まで入れます。

半日ほどそのままにしておくと、小さな泡が表面に浮いてきます。

これは、発芽する時に出るガスです。

半日、または気が付いた時に、水を捨てた後、新しい水を入れ2回ほどかき回して、また水を捨てます。

これを2回ほど繰り返して再びそのままにしておくと、夏場は1〜2日で発芽玄米を作ることができます。

春と秋は、気温によりますが、2〜3日ほどでできます。

冬場は、ぬるめのお湯ですると、発芽しやすいですよ!

最後に炊飯器で「玄米」に設定して、炊けばOK!

玄米をそのまま炊くと、玄米毒があって、消化不良を起こす人がいるそうです。
しかし、発芽させると、玄米毒が眠ってしまうので、その間に炊きます。

参考文献によると、発芽玄米は、ギャバを玄米の3倍、白米の10倍も生み出すそうです。

ギャバというのは、アミノ酸の一種で、最新の研究の結果、脳機能改善効果や高めの血圧を改善する作用なども認められています。

発芽させると、発芽現象により眠っていた栄養素が目覚め、玄米のまま炊くより栄養豊かなご飯になるんです。

玄米の糠層が柔らかくなり、玄米より白っぽくなりますし、胚芽が金色をしているので、まさに金芽のご飯と言えますね!

圧力釜か土鍋や電気炊飯器の「玄米設定モード」で炊いたら、柔らかくておいしい発芽玄米が食べられます。

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この記事を書いた人

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個人サイト2つ運営。400記事以上の執筆実績。SEO上位表示あり。他にも、Youtubeなどの動画編集・サムネイル制作・WEB制作に携わる。

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